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BLOW UP出版記念

田名網敬一

2月1日(木) — 15日(木)

1960年代から70年代にかけて、印刷メディアによる大量の複製イメージにこだわり、絵画、彫刻、グラフィック・デザイン、映画、アニメーションと様々な領域を横断し、独特のフォルムと色彩による表現スタイルを確立したグラフィックデザイナーの田名網敬一。アメリカンコミックのようなキッチュ&ポップな”線”と有機的なフォルム。ポップだけれども過剰で過激、グロテスクとすら思えるそのグラフィックワークは、ある快楽のイメージが描かれているようにも見え、とても生理的に”くる”ビジュアルとなっている。視覚感覚が直接、皮膚感覚の恍惚へとつながるその幻惑的なイメージはどこからくるものなのか。田名網敬一が作品に込めるメッセージとか—?
昨年6月に好評終了した展覧会に引き続き、今回「60年代の番外編」は、1960年代のポスターとグラフィックワーク各種資料を満載した田名網敬一の作品集「BLOW UP」の出版記念展として開催します。昨年の展覧会では展示出来なかったポスターなど10点と、60年代に制作したモノクロームの原稿を使ってあたらに再制作した新作ポスター18点、さらに70年代のサブカルチャーの様相を浮き彫りにするとともに、時代と共振する田名網敬一の創造活動の根幹に迫ります。

<イベント>
■アニメーションと短編映画とアーティスト・トーク(聞き手:仲世古佳伸)とサイン会
2月10日(土)18:30-20:00 1,000-(1 drink)

アニメーション : CRAYON GIRL- 16mm color, 3分 1975
短編映画 : ふいに眩暈に襲われもする暗闇- 16mm color, 27分 1980

BLOW UPーKeiichi Tanaami's Posters & Graphic Works 1963-1974
田名網敬一 60年代のグラフィックワークと各資料を満載した待望の作品集
B5変形、152pp, 150図版、2,800− アムズアーツ・プレス刊

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