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永島 京子

9月14日(火) — 30日(木)

インスタレーション:13枚のカラー写真と5枚のレンチキュラレンズの構成


ーーモデルが建物に入ってから2階へ上がって部屋の隅にたどり着くまでを、13枚の連続写真と3画像ずつ入った5枚のレンティキュラパネルで構成したインスタレーション。
建物を1階と2階を境界にした意識の箱とみなしている。2階の隅でモデルは一旦姿を消すが、次の瞬間には入り口から入ってこようとしており、また最初のシーンへとつながっていく。 「IN」では、人間の意識世界がモチーフになっている。意識から無意識世界へと、あるいは、理性から本能的な領域へよどみなく移行していく様子は、制御されたものではなく、ほぼオートマティックに日々繰り返されている。 無意識下で身体が消失したとき、そこでは個人の意識の枠を越えてより原初的、開放的、かつ影響力を持った領域世界が横たわっているように感じる。 静かに、本人にもそうとはわからないうちに、時に身体性を伴ってこの往来が繰り返されている。

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