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SPIRAL

永島 京子

7月18日(火) — 8月11日(金)

今回は、ニ重螺旋階段のある建築で制作された映像と平面作品の発表です。

 二重螺旋階段は始点と終点を別々に持ちながら、ふたつの階段が背中合わせになったDNA構造のような造りになっている。同じ筒状の空間を共有しながら途中で交わることはない。 その階段は一方は天窓から明るく陽が差し、もう一方はひんやりとして薄暗い。それはまるでひとつの人格や社会が背中合わせに持つ、相反するふたつの性質を形に表しているかのようだ。片側に立てばもう一方は常に背後/影となる。それらは常に等しく機能しているというよりは、その時々動的なバランスをはかっているように見える。

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