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小杉 武久 「KOSUGI 1992」

12月3日(金)〜11日(土)

2021

小杉武久が亡くなって、この 10 月で三回忌を迎えました。この機会に追悼の意味を込めた資料集「KOSUGI 1992」を発刊する事となりました。これを記念し、そのお披露目を上記のように行います。

コロナ禍の中、パートナーであった岡本が小杉の作品の整理作業中、1本の映像を見つけました。
1992 年 8 月、小杉武久のイヴェント作品の演奏を記録する撮影が大阪のギャラリーで行われました。その映像の記録でした。 この時の参加者は記録を担当した高嶋清俊、藤本由紀夫氏と数名の関係者のみでした。そこには当時 54 歳の小杉武久の圧巻の演奏が収められていました。—この記録を基にした資料集「KOSUGI 1992」が出来上がりました。

ボックスの中には、コンタクトシートの記録写真、mp4プレーヤーに収められた映像、小杉直筆のメモのリプロダクション、 インストラクション集の冊子、小杉自作の電子回路が入り、小杉武久の貴重なイヴェントを知る事の出来る資料で満たされています。また高嶋清俊氏のプリント( 8x10 ゼラチンシルバープリント)も展示します。


1992 年 8 月 7 日、大阪の児玉画廊の一室で小杉武久のパフォーマンスが行われた。
記録撮影のため、観客のいない部屋での小杉の無駄のない研ぎ澄まされたパフォーマンスは、
頻繁なカメラのシャッター音の中、爽やかな緊張感を伴い密かに行われた。
2021 年、切れ味と円熟さに満ち溢れた時期の小杉のパフォーマンスが、写真と映像で蘇ることとなった。 藤本 由紀夫

KOSUGI 1992  [収蔵資料リスト]
1. 写真;コンタクトシート 10枚、撮影•現像;高嶋清俊 
2. 映像;mp4プレーヤー 1 撮影•編集;藤本由紀夫 
3. 34枚の小杉直筆メモ、回路図など(プリント、不定形)      
4. 冊子 1 冊「Takehisa Kosugi Instruction Works」  
5. 小杉自作電子回路(不定形、ユニークワーク)1

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  • 小杉自作電子音発振器(例)
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  • 小杉_展示1
  • 小杉_展示2